花ますの嫁ちゃん|花屋修行をはじめます
- hanamasu129
- 6月19日
- 読了時間: 4分
更新日:6月20日
一代目はおばあさん 二代目はお義父さん
現在、夫が三代目。
嫁の私はというと花仕事はまったくの素人です。花屋を継ぐために今から私ができることは何だろうと考えました。
【三代目】花ますを継ぐと決意する
夫は観葉植物レンタル業務が専業なので、この先、生花店としての"花ます"を継ぐ人はいなくなってしまいます。花仕事をしながらレンタルを夫一人でこなすことはできません。
夫が専業で観葉植物レンタルをすると決めたので、それなら私もいっちょやるか!と、花屋修行が始まったわけです。
前から決めていたわけではなく、完全ななりゆきです。
なりゆきとはいえ、昔の記憶を引っ張り出してみると、小学1年生の頃に将来の夢を4コマ漫画で描いたんですよね。その夢はお花屋さんだったなぁと。
夢は書くと叶うって本当かもね。
花ますは老舗の花屋。でもホームページがなくSNSもおこなっていないので、ネット上で検索もできなかった。
夫が頑張ると決めたからには、とことん応援しようと思い、私ができることはなんだろう。と考えました。
花仕事はできない
自分の仕事があるので、スタッフはできない
花に関してまったくの素人
こんなんで役にたつわけがないんですよね。
ただ、ずーっと気になっていたことは、Googleで花ますと検索しても、なんの情報もでてこないこと。
皆さんはお店の場所も知っていて、そこがどんなお店かってことも知っていても、いざお店に入るのは抵抗ありませんか?
ホームページで検索したり、Instagramで投稿を見たり、口コミをみてやっと「行ってみようかな」となるはずです。
花ますには、その検討材料がなかったんです。
私にできることはそこ。まずは皆さんに
・"花ます"を知ってもらいたい!
・花ますの発信を通じて、花のある暮らしをより身近に、体験してほしい
・なんか面白そう!自分も寄せ植えやってみたいな。と感じてもらえたら嬉しい
具体的には
・Instagram投稿
・YouTube発信
・ホームページ作成
・ブログ投稿
できることから始めて、やれることはとことんやってみようと思うんです。
お義父さんはずっとYouTubeがやりたかった
お義父さん今年71歳かな。定かじゃないけど(笑)
年齢的に考えると、SNSに対して否定的だったりすることもあるじゃないですか。
結構私はそこが懸念点でもあって...。
急に嫁が意味わかんないこと始めたら、なんかついていけないなって感じてしまうようなところを、
お義父さんは、YouTubeがやりたくてやりたくて、
「YouTube撮影はまだなのか」
と、逆に私たち夫婦にせっついてくるんですよ。驚きました。もううっきうき。
そしてお義母さんは、顔出しNGと言いながらも、花束を作る様子やアレンジメント作成の動画を楽しく一緒に撮影してるんです。
新しいこと始めることにいっさい抵抗がないってすごいことだと思います。私は自分以外の人が新しいこと始めたら、なかなかそこに交じって行動することできないですもん(^^;
花屋への道は程遠い。だからこそ燃える
お義父さんと寄せ植えをしていると、花に愛着を持ち始め、可愛さに芽生え、今度は花壇を作ってみたいなって感じてきました。
花仕事は横にいくらでも広がっていくので、覚えることは山のようにありすぎます。大変です。
花苗も、切り花も、観葉植物も、土も肥料もアレンジメントも供花も...って、いくつ覚えりゃいいんじゃいとちゃぶ台返しをしてしまいそうになります。
けどそれがまた面白いですよ。できないことができるようになることが、私は一番脳汁が出るタイプなので(笑)
これから
・花屋をやりたい
・花仕事がどんなか知りたい
そんな方へは、この発信が情報源に。
・花が好き
・花屋の裏側をのぞいてみたい
そんな方へは、私たちの発信(主にYouTube)が花のエンタメチャンネルに。
・日立在住で花ますのこと知ってる。ってか6国沿い走って見てる
・花ますのことは知ってたけど入ったことなかった
そんな方へは、花を楽しむきっかけになるお店に。
1968年から日立で花屋を続けてきました。
これからは私たちが地元の皆様に貢献できるよう頑張っていきます!
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